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どうも、半年間ブログを放置し続けた挙句その間あったことを全てすっぽかして直近の出来事をとりあえずブログにまとめているby_sKです。
やー、怒涛の半年でした。


そのうち、ブログを放置した言い訳(大学院1年生の前期と夏休みが忙しかった話)を別に記事にするので、今回は開催した個展についてまとめようと思います。



本題


さて、僕は2017年9月23日から10月22日までの間、公共施設を借りて個人展覧会を開いていましたインターンから帰ってきて、2週間経たないうちにスタートという冷や汗と土下座のスケジュールでした(途中、本気の謝罪もありました)。展示の内容としては、僕が作っている楽曲の展示と、その曲に合わせて作った映像の展示でした。しかし、展覧会に関する様々な点において、一人では間に合わず周りの友人知人を頼りながらなんとかやり遂げることが出来ました。当然、そこまで頻繁に作っているわけではないMVの制作も人を頼っています。ので、その曲、映像、人に関して、今回の展覧会で展示した映像の紹介をしたいと思います。順番は、展覧会の順路の逆順から行こうと思います。



Silver Cluster / by_sK and torinos



楽曲:by_sK
映像:torinos
展示場所:巨大シアター、モニター

この楽曲は、元はといえば音楽ゲームの公募のために作った楽曲だったんですが、制作を通じて得た学びが自分の作曲に大きな影響を与えた楽曲でもあります楽曲の中で勢いが思いっきり落ちる部分が大好きで、そういった流れに挑戦した楽曲でした。


映像作品は、展覧会を開催することが決まった際に、学校とアルバイト先が同じ後輩から「同年代に凄いのが居ます」って紹介を受け、依頼して作ってもらったものです。。有り得ない短納期に対して、ものすごいクォリティを叩きつけてくれたtorinos君には超絶感謝ですよね。びっくりしました(マジで)。


実はこの楽曲、今回の展覧会で展示した楽曲の中ではダントツで激しく、お子様を中心とする沢山の来場者から人気を得ていました。この映像は「映像だけで楽しい」「画面に飛び込んでいける」などの超好評をいただきました。


ちなみに、この映像の一部のビジュアルは今回の展覧会のポスターからきているものだったりします。自分でこの曲の映像を作ろうとしていた頃に作っていたビジュアルを再現していただきました。マジで感謝です。



諦めと戒め / by_sK and CHARLII_k



楽曲:by_sK
映像:CHARLII_k
展示場所:女子更衣室(人が並んで入れないような非常に狭い部屋)に単焦点プロジェクタ投影

この楽曲は、もうタイトルからしてなかなか恥ずかしいものがあるのですが、マジで苦しかった時に作った曲です。辛くて、苦しくて、死にそうな時に、自分を守るために、支えるために作った一曲です。曲調としては、これまでで唯一の三拍子楽曲であり、かつピアノのみの曲(演奏には2台必要です)です。


そんな楽曲に映像を付けてくれたのは、変拍子楽曲を好んで作る作曲家であり、パーカッショニストでもあるCHARLII_kです。CHARLII_kは、展覧会を支えてくれたメインメンバーの一人であり、僕が表現という世界に飛び込む入口を教えてくれた尊敬すべき後輩です。で、映像を頼んだところ、僕の中の簡単なイメージを聞いてくれて、そこからこの映像を作ってくれました。


僕の中にある明白なイメージを、極力抽象化し、見る人によって意味の持ち方が変わるような、まさに僕がやってみたかった作品を作ってくれたものになります。その曖昧さはとてもおもしろく、「怖い」「鬱になりそう」などのようなネガティブな意見から、「とても癒やされる」「楽しくて踊りたくなる」などのポジティブな意見まで、様々な意見を聞けました。あなたはどんな印象を得られましたか?


今回の展覧会にて僕が考えさせられたのは、自分の楽曲に対する印象の持ち方の特異性です。いや、自分では特殊だと思ってなかったんです。この曲は、ものすごく悲しい曲だと思って作ってたんです。でも、周りの人は皆「温かい」「優しい」などの印象を持ったと言います。自分の曲に対する自分の印象と、周囲の人の印象は間逆なんだなあと思いましたが、それについても色々考えました。その結果得られた暫定的結論としては、「自分が悲しくて辛い時、自分を支えてくれる温かい曲を作った。しかし、僕の中の印象と曲名は自分が曲を作った状況に依存している」というものです。実際のところは知ったこっちゃないです。今でも、僕にとって諦めと戒めは本当に苦しい曲です。



@0314 -nil history- / by_sK



楽曲・映像:by_sK
展示場所:壁の角にプロジェクタ投影

今回の展覧会一の問題児楽曲です。企画者から「繰り返しの中で楽器が増えていく表現が多いけど、そうじゃない曲調を作ってみたら?」と言われたのがきっかけで作りました。コンセプトはタイトル通りnil(プログラミング用語、参照できない値) hisotry(歴史)、簡単な日本語で言えば「無かった歴史」になります。楽曲自体は3部楽曲としており、それぞれcorrupted aquarium (壊れた水槽)/ invalid collapse (無意味な崩壊)/ nil history (無かった歴史)を表現しました。いわゆるアンビエント系、彷徨うような漂うような楽曲に仕上がったかなと考えています。


この作品に関しては、映像も自分自身で制作したものです。慣れている映像編集ではなく0からの制作だったため、色々と苦労しながら制作しました。「諦めと戒め」の説明にもありましたが、作品をいかに曖昧に出来るか、どう意味を持たせられるかなどを考えながら制作しました。しかし、やはり映像制作はまだまだ未熟です。タイミングを作って練習します。


点と線と面、接続と断絶、混雑と崩壊、一定のリズムなど、色々と考えて作りました。上で上げたタイトルや意味はありますが、これに関してもやはり展示中に色々と解釈が聞けました。その中でも、体に関すること――呼吸や血液に関する印象を聞けてとても楽しかったです。今回の作品は、これから自分がアーティストとしてどう活動するかを考えるためのたたき台的な立ち位置として残っていくと思います。


さて、映像の紹介はこんな感じです。



映像以外で展覧会でがっつりお世話になった人


企画者


言わずもがな、感謝せざるを得ません。上司っぽい人(上司って言うと否定される)がやらせてくれたんですが、どうやらもう二度とこんな機会を得られそうにありません。というか、普通有り得ないような提案、企画をして頂いたので、心より感謝です。上に書いた自分の印象と周囲の人の印象の違いに関する解釈は、実はこの企画者の方が暴いてくれたと言っても過言ではないです。アート、展示、イベント、様々な視点において、ものすごく貴重な学びを頂けました。ありがとうございます。



楽曲再生ソフトウェア制作者


これだけ見ると「?」ってなると思いますので、少し解説します。今回の個展において、展示したのは上記の映像の他に楽曲があります。その際、楽曲を展示するために使用するソフトウェア(つまり専用プレイヤー)を友人に依頼して作ってもらいました。いきなり頼んだのに快く引き受けてくれて、展覧会が終わる最後までそのアップデートをし続けてくれたのはryu-gです。今のバイト先に入ってからとても良く話すようになり、お互いを高め合うことが出来るとてもいい友人です。ちなみに、上記のCHARLII_kとryu-gは二人とも一緒に合作したりしてます。今回の展覧会では、支えてくれたメインメンバーの一人として思いっきり頼っちゃいました。仕様について色々話して、お互いの意見を出した上で最高のプレイヤーを作ってくれたと思います。感謝です。



関わってくれた沢山の方に感謝を


今回の展覧会には、非常に多くの人に助けられました。この展覧会を提案、企画までしてくださったアルバイト先の上司っぽい人(上司って言うと否定される)、表現について考察する足がかりをくれた上で映像の1つを作ってくれたCHARLII_k、展覧会会場にて使用するための音楽プレイヤーを1から作ってくれたryu-g、超短納期のなかド迫力の映像を作ってくれたtorinos君、突然の依頼に対応してくれた和歌山の相棒、展覧会運営を手伝ってくれたアルバイト先のスタッフの皆様、広報してくださった皆様、来場して下さった皆様、本当にありがとうございました。





で、


・近いうちに別の話を挙げます
・平和が欲しい
・一年弱放置してすみませんでしたorz
・そんじゃまた✋